仮面福祉会

できることを切り売りしています

まわりまわってきた

久しぶりにカラッカラに乾いている、朝。既に分解してしまった加湿器を前に悩む。

昨日のりんごの終わりを受け、フルグラのターンに突入した。表示を見ると「朝食用シリアル」と公式に書いてあるぐらいの朝食を、事務所で食べているおかしさを改めて噛みしめた。何せ、ザラザラぼりぼり音がする。

 

印刷業者との打ち合せで、デザインにあれこれ注文をつける。色合いが汚い、と言いながら、これよく前職の上司に言われたやつだなと思い出す。自分みたいなレベルの人がデザインやってるのかな。

そして音沙汰のなかった原稿執筆者から、ようやっと連絡があった。この締め切りを守らないと、私は異動で対応できませんと、脅迫にならない脅迫で強めに提示する。でもたぶん、ダメなんだろうな〜。普通に社会人をやっていて、連絡なしに締め切り破れる感覚がわからないのである。

 

昼は無印のダルカレーに豆を追加してうきうきで食べる。更に大人のスーパーカップを主食とする荒ぶりよう。それを買いに小さなスーパーに入ると、店員さんが店内を箒ではいていた。気付けば風がとても強い。

 

ここのところほとんど定時で帰っている。

最寄り駅近くに来て電車が一時的に運転を見合わせる。その理由が事細かにアナウンスされ、メトロとは違う文化を感じた。そして地上駅は、停まっていると車内がとても寒い。扉を閉めてくれと願いつつ、たまたま男性二人に挟まれ座っていたので、風よけになりちょっと助かった。

住まいに着くと、自分の自転車が倒れていた。

 

夕食のスープに、この間買った高野豆腐を入れたら、みるみる膨らんで豊かになった。はんぺんのようで楽しい。

 

明らかに、外で私の自転車が倒れる音がした。