仮面福祉会

できることを切り売りしています

自分の機嫌を取っていく

立っている前に座る乗客が寝ていて、隣の人に寄りかかる。それを嫌がってぐい、と跳ね返す。一度持ち直すがすぐに同じ方向に倒れる。

というのが、永遠に繰り返されて落ち着かない。吊り革のところにいるとどうしても座るの人々の様子が目に入ってしまうから、なるたけ存在感をなくして背景になっていてほしい。

 

冷凍保存していたマフィンとパンが今朝、全部なくなった。時が過ぎていることの結果が明確に示されている。

 

午後、関係機関の人が来て打ち合わせ。前に会ってから半年は経っていないはずだが、すっかり白髪が増えていてどうしたんだ。

朝起きたら髪が真っ白だったとか、祖父がなくなってから祖母の白髪が増えたとか、生え終わっている髪の色が変わる仕組みがわからないから、意味のない魔法みたいに感じている。

 

気付けば霜焼けが多発しており、午後は特に足がむくむのもあり、つらい。そしてついに、スポサンを導入した。仕事中、サンダルなど楽な靴に履き替える人は多いが、私はさらに裸足でいく。

遠慮がないにも程がある。

しかし甲斐あって足元のストレスが軽減されて快適である。今のところ誰にもツッコまれていない。

 

昨日リンゴが傷んでいたショックを勢いに、夏に会った飯綱の農家さんから、箱でリンゴを買った。自分で箱の果物を買う。大人の行為だ。

スーパーのリンゴを見て、これよりいいやつが家に届くんだ、と思うと、心が豊かである。