仮面福祉会

できることを切り売りしています

シミュレーションだけは完璧

休みである。

中途半端な時間に1度目覚め、本格的に起きたら9時過ぎであった。

もたもたと支度をし、母の買い出しに同行する。

 

おせちは買うもの、が市民権を得て久しいが、たくさんの人が正月準備のために食品を買わんとしてカッカしている。母は売場に降り立つとまず、伊勢海老をカゴに入れた。掴みだ。

肉屋に行くと、目あての鶏モモは既に残り1枚になっている。他の鶏と豚を頼み、牛をキロで切り出してもらい買う。それから、蒲鉾伊達巻錦玉子黒豆どんここんぶ栗数の子。何らかのドラえもんの道具を被せたらおせちができるカゴを持ち、母の後ろに着けて売り場を行く。

あと何かしらひとつという母を待ちながらレジ列に並んでいたら、スイスイ進み過ぎて結果2度並んでしまった。辿り着いたレジは3人体制で、会計をする側から持参の袋につめてくれる。人手不足と言われる昨今にすごい補強だ。この人たちの家は大丈夫なんだろうかといらない心配をする。

会計は3万を超えていたが、そんなもんかという気もして感覚がおかしくなっている。今年の年越しは父母と自分の3人だぞ。

 

帰路につき、途中で離脱して郵便局による。書き損じハガキを年賀ハガキと切手に変えてもらうのに、手数料が行って来いをしてすごく難しい。

 

それからかき氷を食べに行くと、年末年始やっているところが少ないからか、開店前から列ができている。おやおやと覚悟を決め、持ってきたサーフェスで年賀状を作って待つ。年1でしか絵を描かないからいつも効率が悪いなと思うのだけど、何となくそのまま突き進んでしまう。

おかげさまで目処がついた頃に店内に案内され、時間を見ると1時間以上経っていた。

 

明日は印刷したハガキにあれこれして出す、他に、やるべきことはあれこれある。しかしどれも憂鬱で、どうしようかな、と思いながら寝る。