仮面福祉会

できることを切り売りしています

ストレスのやり取り

目が覚めて、時計を見ると4時代だった。これは、3000m障害決勝にちょうど良いのでは、とテレビをつけると、果たして始まるところであった。画面の光を眩しがりながら見る。

みんな平気な顔をして障害物をひょいひょい飛び越え、何周も走り続けている。何度見ても謎の競技である。外国の選手で意外に障害捌きが下手な人が多く、ますます不思議だ。

三浦選手の淀みない受け答えに感じ入ってからまた寝て、起きる。

 

先月受けた検診の結果が返ってきた。太っているのと目が見えないのはわかっていたが、乳エコー以外、久しぶりに全部Aだった。健康に自信を得るとともに、今感じている不調が全部「ストレス」に収容されるさまをイメージした。まぁ、体を冷やすのを止められないからしょうがない。

 

週一の打ち合わせに出かけると、委託業者の人が全員体調が不良らしく弱々しい。コロナ5類後、全く普通に生活しているが、具合悪くなりたくないという気持ちは前より強い。労りよりも、何かうつされたら嫌だなという気持ちが勝ってひどい。もともと乏しかった優しさの土壌が焼け野はらのよう。

 

旅の支度を考えて毎日めんどうくさい。旅行なんて何度したか数えないほどしているはずなのに、毎回荷づめに悩み憂鬱になる。今回は何せ暑いことの算段がうまくできない。

疲れて、100分で名著を聞きながら寝る。