仮面福祉会

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私以外の人生じゃないの

夜中寒くて起きた。エアコンで寒いことほどの無駄はないから悔しい。寝ている間の室温と寝具を順列組合せのように試している。

 

テレビで見た、元スポーツ選手が太っていてはっとする。最近、素人でも体型を気にする人が多いから、しゅっとしているのを見慣れ過ぎていた。そうそう、男の人は特に、平気で10キロ単位で太るんだった。プロ野球でベンチにいる元選手の腹などを見て、ひどいなと囃したりしていたものである。(野球選手は現役でも太りがちでちょっとどうかと思う)

 

残しておいた仕事で、もらった手紙の返事を何通かしたためる。大抵の手紙はなぞに攻撃的だ。こちらは誰に対しても同じ手続きを踏んでいるのに、自分だけが責められたと感じられるのが心理だなと思う。当たり前だが、各々が主役の人生を生きている。

父母になると、特に子どもの小さいうちは、誰かの父母としての人生になるように見える。そうなってすら「私」以外を「私」の主に置けはしないのではなかろうか。

 

外で打ち合わせをしてから帰り、暑くて空気が膨張しているように感じる。汗をかくほどではないが手足がずっと熱くて無理無理、きつい。

そこに、ネットで買った敷布団カバーが届いたので、帰宅した勢いで開封して付け替えた。しんどい。

白と生成りの程度がわからず、間違いなさそうな白を選んだら、とても白くて眩しかった。