仮面福祉会

できることを切り売りしています

温室効果が見える

途中で起きずに起きた。

昨日の夕飯に食べなかったたけのこご飯をタッパーにつめて家を出る。

 

ノロノロと進む電車で職場につくと、部分的に暗い。誰かいるのか、いないのか、訝しみながら中に入ると、6月に入った他担当の新人さんがいた。暗い箇所の電気をつけ、表の扉の鍵を開けた。

不意に、同じ担当の後輩について、上司が「気が利かない」と評していたのを思い出した。気が利かない日本代表の私としてはヒヤッとする思いであったが、今私は人に対して、気が利かねぇな、と思っている。

 

昼に郵便を出しに行くと暑い。日差しはないが、こもって換気したい感じ。ラーメン屋に並ぶ人たちを見送る。

 

午後は出張で大江戸線に乗る。乗るたびにうるささを実感して慣れることがない。道のりを長く感じる。

昼に食べた米のせいか、打ち合わせの間じゅう、眉間をぎゅうぎゅう押されるように眠い。普通を装い発言をちゃんちゃんとしたが、バレていただろうな。

打ち合わせ場所が高層階で、エレベーターホールでつい展望してしまう。広がる東京の上にもやがかかっていて、なるほどあの蓋によるこもりだなと目で見てわかる。高い建造物を建てるとき、上部にいる人々は雲の上で、解放された空気に当たっているのだろうか。

 

直帰でよいと言われ戸惑う。戸惑いすぎて、以前より行きたいと思っていたかき氷屋を目指して電車に乗った。すると人身事故で遅れておりぎゅうぎゅうである。ダメそうな気はしたが乗りかかった船を止められず、あわあわしながら目的地まで足を進めた。そして案の定、本日は打ち止めですと言われた。帰りの電車もまたぎゅうぎゅうであった。

交通費をかけて何も収穫がなかったことを、普段なら悔しがり荒れるところだが、なぜか平穏な気持ちである。非日常すぎて楽しかったのかもしれない。

 

日が高いうちに家についたのが落ち着かなすぎて、帰ったそのまま洗濯をし風呂掃除をした。