仮面福祉会

できることを切り売りしています

まっさらのままにしたい

アプリに従って毎晩15分ぐらいあれこれ動き始めて3週間あまり。毎日トロフィーを授与されるので止めるのが恐ろしくなり続けているが、特別効果は感じられていない。ストレッチは相変わらず「何ともない」と「痛い」の二択で「気持ち良い」がない。運動を続けても体重が減ってもワクチンを打っても、変化をほとんど感じないので、モチベーションの保ちにくいことである。

 

上司のいない日で心許ないが、大きな事件もなくそこそこ平和に過ぎる。10月から徐々に仕事のフェーズが移り、受ける電話のタイプが様変わりした。普通の話をしているだけなのに感謝されることすらあり、いっそ罪悪感を覚える。

先週がやはり山だったのか、早く帰れそうで逆に心配。後輩たちの方が残業をしている。

 

母は今日病院に行き、父に、院内のコンビニで非公式に会ってきたとのことである。完全に囚われの身ではないか。

父がいないので何となく努めて母と話すようにしていて、この間見たインド映画のパンフレットを見せた。そして母は本を読むとき、ページとページの間に指を差し込み握りしめながら読むのを忘れていた。ああ、折り目がつく…と後悔したときには既に遅い。いいけど、いいけどね、と自分を宥め諦めさせた。新品のものを雑に扱えるメンタルがむしろすごいと思う。なにかと図太い。

 

いない間に洗面台が汚れてる具合が少しマシになった。なるほど父のせいだったのか。