仮面福祉会

できることを切り売りしています

モブとして確かに存在した

起きるとアルゼンチンが勝っていた。その後の展開を知り、見なくてよかったなと思う。気持ちをかき乱されるようなことを余程避けたいとみえ、観戦者に全く向いていない。

多くの人々が天才が成し遂げるのを望んでいたことがわかる。そうよな、ままならないことばかりの日々に、たまには完全な成功を見たい。

試合後のインタビューでメッシが「神に感謝します」と言っているのを見て、まず神なんだなと思う。宗教が日常の国の定型文なのだろうが、あんなに多くの人が応援しチームメイトが献身的に支えても、神には敵わないのか。と多少悔しいように感じるのは、根っからの無宗教民にしても拗らせている気もする。

 

家族がコロナ罹患とのことで職員が一人休み。こういうことがあるのを半ば忘れていた。1週間不在とのことで、むしろ集中して仕事ができるのでありがたい。

先週から引き続く課題にかかり終わりを探る。いつも綱渡りの気分だが、区切りがついたので早めに帰る。

 

サッカーが終わり安心してラグビーとウインタースポーツシーズンである。

弟の同級生であるプロラグビー選手のインタビューを読んだ。中学時代からの話をしていて、知っている人や実際に見た出来事が一般向けにまとまっていておもしろい。関係がないのに、自身の人生に彩りがもたらされたように錯覚する。彼もあと一歩届かない系のキャリアなので、なんとか、活躍したうえで優勝してほしい。

応援する、ということで得る活力は、一体何に発するのだろうな。不思議だ。