仮面福祉会

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若干のプライベート

虹色の水草の謎に迫るのを見る朝。

ここのところ、地球の不思議的な番組が続いているが、何よりもまずそこへ辿り着く人間への労いの気持ちが勝つ。紅葉し枯れる過程で様々な色を帯びる水草と川はとてもキレイであった。しかしそこは、道なき道を四駆で走ったうえに1日歩いてゆく場所で、さらに記録のためト書きで数ヵ月の経過があり、そこまでしてお見せしたいのかと、熱量の出所に驚いてしまう。

 

がんばって押し進めねばと気持ちを強くして仕事に取り組む。そして今日は昼当番の後にかき氷だ、と決めていたら、昼いちにオンライン会議があることに気が付いた。やむなく昼抜きで出て質問までして偉い。

 

会議が終わるやいなやダッシュでかき氷屋へゆく。夏が嘘のように空いていて、幸いするりと入れてもらえた。甘くて頭にガツンとくるほど、味が過剰ですごい。

微妙に雨が降るなかまた走って職場へ戻ろうとすると、風が強くて体が前に進まない。空気は生ぬるく、秋にはおかしな天気だ。

 

夕方からは業者さんが来てあれこれ教えてくれる。自席のパソコンを使って操作を教わるなどしたので、デスクまわりや使ってるソフトなど、嗜好が披露され少し恥ずかしい。ディスプレイの下からドラえもんが見守られている。

 

日中が風のように去り、あれこれやっていたら夜もおそおそになってしまった。アイスでも食べながら帰ろうかとコンビニを冷やかすが、昼のかき氷で満足しきって全く食指が動かない。

おそおそになると親に労われるので煩わしい。その度に家を出ねばと思うがこちらの問題も忌憚なく先延ばしている。

豆乳を飲んで寝る。