仮面福祉会

できることを切り売りしています

最後の晩餐に選ばない

家のコルクボードに肉の日のチラシが貼ってある。

独り暮らしの時に、果たして牛肉を買ったことがあっただろうか。母はちょくちょく、安かったと言いながら買ってきて食べさせてくれ、食事に対する意識が違うのだろう。私にとって肉は、嗜好品に近い。おいしくいただいるしご馳走感あふれるが、一生食べられないと言われても、まぁまぁ諦められる。

一生食べるなと言われたら悲しいぐらい好きなさつまいもを食べ、かぼちゃを弁当につめて職場へ行く。

 

相変わらず仕事は捗らない。わからないことが多く、相談してそれで行きましょうとなったはずなのにまだ迷っている。12月になったらいよいよ追い詰められる気がするのに、通りすがりの作業を先にこなして日々が終わってしまう。他の職員にお願いしようとするも、見込んだよりも処理が遅くて全然終わらない。ヒマだと思って調整してるのかな。

そうしてしょっちゅう刑務所宛にお便りを書いている。

 

帰宅しついているテレビでは延々とサッカー。オリンピックすらこれ程だったろうか。ひとつの競技にかける時間としてはちょっと異常なように感じる。飽きて、早く予選敗退決めてくれないかな、と思う。

 

踊れる体に常に憧れており、試みにアプリでストレッチを強いられる生活をしてみるかと設定をし、やった。寝転ぶと動画が見えないのが難点だし、弁でも付いてんのかというぐらい硬い。