仮面福祉会

できることを切り売りしています

怖い気持ちで責めてしまうかもしれない

随分前に取った舞台の日に、別の予定を入れたくて、どうしようどうしようと悩んでいるうちに、チケトレの出品期限になってしまった。こうなればもう行っても行かんでも支出は一緒だが、ならばどうしても行かなきゃ損である。何故だろう。

 

考えがまとまらないまま何となく仕事を進める。途中で電話がたびたび差し込まれるせいもある。しかし、電話の内容が楽になり今までが夢だったかのようである。

 

地震があり、揺れが過ぎ去るのをじっと待つ間とても長く感じる。直下型がいつ来ようかとひやひやしているが、本当に来るときはこんな風にふわふわとではなく、即座に強烈に揺れるのだろう。おそろしい、恐ろしすぎる。

先日たまたま、最近関東で働くようになった人に、東日本大震災のことを話したさい、関西とはだいぶ感覚が違いますね、と言われた。そうだった当時、東京だって当事者ではなかったのに、西の方の余所事ぶりに、実感の有無でこうも変わるものかと驚いたのだった。

少しでも揺れるたびにギリギリと神経を張りつめているのは、この場で自分だけかもしれないと思っておいたほうがいいな。

バタフライエフェクトを見て、ベルリンの壁崩壊への道筋に驚き、メルケルが来るぞというところでまた地震速報で気が気でない1日であった。

 

気付いたら12月の助六がすっかり売り切れていた。ぼんやり後回しにして手遅れになることが最近増えた気がする。今までできていたことができない、と考えると、ぞっとする。