仮面福祉会

できることを切り売りしています

聞いて詮のないこと

基礎体温計にたまったデータを移すのにアプリを起動したら、まんなかに?マークがでかでか表示されていた。周期が判定できないと言っている。そういわれてみれば、10月は月のものがなかった。太ってるし、元気なのに何でかしらとぼんやりしていたら、きた。寒いからかな。

基本的に意識が低い。

 

近所にはまた、新しい家が建ちつつある。

ここ2年あまりで、家が壊され、建つことが続いている。改装か改築かで、足場に囲まれた家はもっと多い。

一時期、この辺りボルボが増えたな、と気付いたタイミングがあった。あれは恐らく一人の営業のなせる技であって、家はそれぞれ違う業者らしいが、似た作用なのではないか。目に入るものから知らず想起され、無意識的に真似てしまうことがある。寄せ集めの町内でさほど交流がなくとも、互いに影響し合い一族のようになってゆくのだな。田舎へ行けばなおのことであろうと思う。

 

早々に出かけ、ブランチとしてかき氷を食べ、懲りずに体を冷やし、事務所へ行く。仕事にはならない調べものをたらたらと進め、そのたらつきは概ねエクセルの重さによる。

 

友達と約束の時間までその辺りをぶらぶら歩く。外国の旅行らしき人がそこここにいて、わざわざ旅行先に日本を選ぶ人が本当にいるんだな、と恐縮する。円安だからか。

和光の上で小さい日展をやっており、知っている先生が出展していたので見に入った。作品についている先生のコメントを見ると、まず黒と白の配置や密度を考える、と書いてあった。ものすごい合理だ。硬派でしびれる。

 

約束の時間にお店に行くと、友達から30分ぐらい遅れる連絡がきた。想定していたより大胆に遅れるな。何がどうなって遅刻するに至るのかしらと疑問ではあるが、無事に合流できた時点でその事象は解消されてるので、聞いても意味がないから聞かない。

お酒を飲んでから、明日も仕事だということを思い出した。