仮面福祉会

できることを切り売りしています

自ら憂鬱を作りあげる

3回目のワクチンを接種しにゆく。シャトルバスに乗り、東京駅の周りをぐるりとするのがささやかな観光のようだが、全員注射を打ちに行く人だというのが悪い夢みたいだ。

3回とも自衛隊のあそこに行くことにしたが以前と導線が変わっていた。人数が1、2回より少ないのかも。

さくさくと終え、ついでに行った免許センターのほうがもりもりに混んでいた。視力検査をするのに列が階段2階分にわたり続いており、昇っている間先が見えず絶望的な気持ちになった。免許更新するためにはこのバリアフルをクリアできねばならないってことなんかい。何年かぶりで、相変わらずの強面講習講師の慣れてる感じを堪能し、結局1時間半ぐらいかけて免許証を受け取った。

かき氷を食べてから出勤し、とりあえず時間内でタスクをクリアしたことに満足した。

 

2月も終わりに近付き、年度変わりのことを考えなければならない。誰が残り、誰が辞め、どんな人が加わるのだろうか。気温が上がる天気予報を見てますます憂鬱である。変容がなければ惰性ののち無であることはわかっているが、変わり目の寂しさと不安は何度直面しても消化することができない。