仮面福祉会

できることを切り売りしています

学んだことが学んだなりになってくれ

ワクチン翌日保険のためダラダラするつもりでいたが、なんか大丈夫そうなので昼前に出かける。2駅歩き着いたかき氷屋で、顔ハメ式の検温をすると36.9度と出た。いつも35度とかしか表示されないのに、表面温度でこれということは、さては熱発してるな…、と思ったが無視した。一応青信号だったし。

元気でかき氷を2杯食べた。

隣には5、60代ぐらいの夫婦が座っていて、夫さんのほうが、休み休みじゃないと食べられないんだよ…とぼやいていた。しかし帰りにスタンプカードを出していて常連らしく、うちの両親が蕎麦屋に行くみたいなものなのかな。かき氷、幅広い年代を沼に嵌めていて意外である。

 

いつもより肩が凝っているような気がするが無視。3月になってしまう危機感で、何年か前に間違えて捨てられたスキーウェアを調達したくビクトリアへ。行ったものの、レディースのウェアが大体ギャルで愕然とする。むりむり。どういう文化なのこれ雪山って109なの。スキーしたいだけなのに、関係ないハードルを設けないでいただきたい。

 

夜、美の巨人たちで、前に母と行ったことのあるところが取り上げられていた。すると母がおもむろにチケットの半券やチラシの束を出してきて、どうもこの人は旅行でもらってきたこういうものを全部とっているらしいと知る。いっぽう私はテレビを見て見たことがあるような気はしたがシチュエーションを全く思い出せず、その他行ったらしい博物館なども記憶から消え失せていて戦慄した。そのとき楽しめていれば良いとも言えるが、折角触れた知識がこんなにも無になるとは、今後どこへ行っても何をやっても無意味なんじゃないかと絶望的な気持ちになる。なにか、なにか知識を深めたい。

 

ぼんやりと眠い。試みに検温すると37度を少し越えるぐらい。まぁこんなもんである。