仮面福祉会

できることを切り売りしています

弱々しい軌跡

鼻の中が荒れて鼻血が出続ける。着たばかりのシャツを汚したりしている。小学生か。

最近由あっておばあさんではなく、おじいさんのお使いをすることが多いが、愚痴が多くて少し辟易してきているところ。生きることが大変なのは本当によくわかり何とかならんもんかとは思うが、無責任に立ち入りたくはないのだ困ったな。話を聴くだけでいいんだ、とよく福祉サービスの現場で言われるが、反射的に手を考えてしまうところが自分向いてないなと思う一因である。

うつうつとした気持ちでかき氷を食べに走る。11月末ぐらいには空いていると感じていたのに、最近どこも並んだり売り切れたりしている。パンデミックのせいだっただけで、これが普通なのかもしれない。
ありつけたかき氷はとてもうまくて小躍りしながら2駅歩いた。途中神社で干支のおみくじを引く。ここの張子はとてもかわいいし大吉で嬉しい。

鎌倉殿を見た。
平安時代の人々が戦に臨む様子が、黎明期という感じでまとまりがなく良い。そんな中での、武士の情け、という台詞に違和感がある。武士、という概念が、そもそも存在してたのかしら。武者、ぐらいなんでは。
最後、象徴的代表格の一本の矢が放たれるシーンが、とってもちゃちでがっかりして終わる。力の入れ具合こんなもんかよNHK新選組の「源さん死す」の回を思い出した。あのマトリックスは笑ったなー。