仮面福祉会

できることを切り売りしています

概念としてのサンタはもう来た

白くてでかいセーターと赤い靴下を履いて出掛ける。私なりのクリスマスである。

 

今月で辞める職員分の1の最終日が昨日だったと聞く。あらそうでしたか。という程度の感覚。関係団体に転職すると聞いているので、そのうちまたやり取りがあろうというのもあるが、私にとってその程度の存在だったというのがでかい。これがモラハラ、いじめということかもしれない。

いっぽうで今日が最終日の職員には、勢いでDEMELのケーキを買ってしまった。やめてくださいそんな!といわれ、早まったなと恥じた。だってすごく大変な目に遭わせた自覚があって申し訳なかったから。

一方で、有期雇用の職員が正規の試験に通ったと聞き嬉しい。新しい人が入る度、幻滅されるような組織でなくなれよとジリジリした気持ちになる。辞めてほしくない人が辞め、パラサイトに近い人ばかりが残る末路は嫌だ。

 

夜、帰宅すると丸鶏がいる。昨年はどうだったんだっけと母が言うので、私は入院していたのだよと教えてあげると感慨深げにしていた。鶏を解体してモモにかぶりつきながら、中村屋のドキュメントを見た。何だこれ天国では。中村屋の話はすぐ泣きそうになるし、こんな家族おれもほしい。

 

インスタを見返したら、丸鶏の写真は3回目だった。