仮面福祉会

できることを切り売りしています

多勢に無勢の逆の人

寝返りで触れた布団が冷たすぎて起きる季節になりました。これ、どうやって回避してたんだっけな。

 

人と会う約束があり、久しぶりにヒールのある靴をはく。年中裸足にパンプスをはいて生きていた頃は本当にそれで全然平気だったのだけど、慣れとはおそろしい。足先に重さがぎゅうぎゅうきてもう一刻も早く帰りたかった。もしくは永遠に登り坂を歩きたい。

と、言いながらかき氷を食べに行く。芋栗南京の季節が終わるまでと思っていたのに、クリスマスでラムレーズンまたはシュトーレン祭りが来てしまいスパイスとドライフルーツとナッツに抗えず沼にはまり続けている。今日のシュトーレンかき氷、氷とは思えない味の強さですごかった。この店は狭くお客さんが絶えず、厨房から聞こえる恐らく料理人の男性や、スタッフ通しのやり取りを聞きながら過ごすことになるのがちょっと落ち着かない。歓迎されていない気がして、そそくさと店を出る。お邪魔しました。

 

さっさと帰宅し、NHK中村仲蔵の後編を見る。警戒したが、嫌なキャラがいなくて安心した。引き続き俺得以外の何物でもなく、ヒューヒューかっこいいぞと声に出して囃したてた。これが推しが尊いということだありがとうございます。七之助の塩谷判官と勘平とか、今後見られる日があるでしょうか。良い感じだからぜひやらせてほしい。勘九郎はもっと踊って欲しい。

勢いで七之助のラジオにメールを送った。こういうとこがイタさである。

 

坂口安吾の本を読んでいるが、全然頭に入らず読み飛ばしてしまう。作風の変化のキャップがすごい過渡期を感じる。