仮面福祉会

できることを切り売りしています

そろそろ考えねばならぬ年の瀬

玄関に満載つんであるゴミと紙類をわっせわっせと収集場所に運ぶ。マナーが整っている地域に住みたいと同時に、自分が違えていないだろうかとドキドキする、それがゴミ出し。
しばらく続けて読んでいた伊坂幸太郎の、悪者の行為に耐えられなくなってきた。すると全然読める本がなく、苦し紛れにエッセイに手を出している。それに、土地を買うときに、周りに何があるかという利便性などといった一時的な条件で決めて良いものか、と書いてあるのを読んだ。わかるよ私も地盤が確かで日光の入り具合や湿潤が適切で静かなところに住みたい。そういう所は高く、比較的裕福な人が住み、そういう人たちはゴミ出しのマナーも良い。順番としてはそういうことである。

電車が遅れ、職場に着くと扉の前に列ができている。つらい。
夕方に同業者が事務所にやって来て、上司と同席する。話すことは完全に雑談で、恐らくこの人はこうやってコミュニケーションを取ることでたくさんの人を救っているのだろうなとわかる。しかし事務仕事ばかりやっている私としては、この場にいつまでいなきゃならんのだろうとそわそわしてしまう。人が家に来て終わり時を探るような気持ちになってしまった。

年末は配食などのボランティアシーズンである。昨年は大腸炎のため療養期間に当てたが、今年はどうであろう。問題は、行って役に立つのかということだ。
年賀状も作りたいが、良い案が今のところ思い付かない。