仮面福祉会

できることを切り売りしています

極まってゆくイメチェン

婚活をしていて、断りがある。曰く、私が多趣味なので、一緒に楽しむ自信がないとのこと。べつに趣味に付き合ってくれなくてよいし、私の趣味など広く浅く人生の暇つぶしでしかなくいつ止めたって構わないのにな。という話題があったはずなので、きっと何か別の理由があったんだろう。外見がイヤだとか。
と、勝手に解釈しているだけで真実を知る術がないのが難しさである。

明日伯父の葬儀だというので、母に頼まれ香典袋に名前を書く。薄墨がめちゃめちゃに滲み、悲しさがすごい風体になった。
高校生の頃、剣道の試合のためにメンバーを筆で書く役割があったことを急に思い出した。白板に貼って、選手と本数を記録するのである。あれ、今でもやっているんだろうか。あの頃よりは上手に書ける気がする。最近全然書きつけないのに。肺結核で寝たきりになりながら、剣の道が極められそうだと言って、最期に猫を切ろうとした沖田総司のようである。この話のソースなんだっけ。燃えよ剣