仮面福祉会

できることを切り売りしています

知らんうちに塗り変わる常識

歩いていると右足に冷たい感覚が生じた。不吉な…と見ると、たぶん何か毛虫的なものを踏んで体液的なものが飛び散っていた。うわぁ…。

粛々と仕事。
職場で1番の推し先輩から昼のお誘いがあり、2つ返事で出掛ける。同僚とランチなどいつぶりであろうか。入った店にはぎゅうぎゅうに客がおりビビる。コロナ対策してますステッカーの基準とは。
今年入った新人さんを紹介してもらい、人里に降り立った気持ち。または、自衛隊訓練生の週末のような。前職のある人で、若いがどう考えても自分などより福祉に必要な場数を踏んでいる。おれの存在価値よ、といつもの暗闇に嗜好が入る。おれの存在価値、誰もやりたがらない仕事を引き受け続けることぐらいでしか。
再び山に戻った。

伯父の葬儀を終えた母よりいろいろ聞く。5つ年上の従姉が臨月だと聞き、なにそれ知らんがなめちゃめちゃめでてぇじゃないかと色めき立ったものの、温度差がすごい。どうやら、未婚であることとか相手が外国の人だとかで、確執のあるまま伯父が亡くなり、微妙な感じになっている。そうなのか。毎日、お金がない独身女性が今月3人目を出産予定ですみたいな話ばかり聞いているので、感覚がおかしくなっているのかもしれない。従姉には経済力もあるし相手がわかってるならええじゃないかと。親の心ははかりしれずだからな。

オンライン面談を受けて鬱々とした気持ちになり、絶望感で寝る。