仮面福祉会

できることを切り売りしています

世間が徐々に離れていく放物線の上にいる

投票をする。比例代表の略称が立民と国民が一緒なので間違いかしらと思って、つい係の人に訊いてしまった。間違いではなく、略称で書いたら按分されますとのこと。え、そんなざっくりした選挙あんのか。

おばあさんの家へ。バスにいつになく子どもがもりもり乗ってくる。さてはハロウィンか。その中に、どこかで見た人がいるなと記憶を手繰るとスーパーの店員さんであった。
おばあさんは足が動かないというので、代わりに買い物に行き、水やボックスティッシュやパットなど大物を満載したカートを引いて、バスで見た店員さんに宅配を頼む。声をかけようか悩んだが今後のことを考えて何となく止めておいた。向こうはもっと前から気付いてるかもしれない。
戻るとおばあさんが今の床に座り込んでいる。
すわ。
尻餅をついて立ち上がれなくなっていた。あれこれ試行錯誤し何とか立たせ元のイスに戻ってもらうことに成功したが、心配しかない。私がいなかったらいつまでその状態だったのか。動けなくて最悪死んでしまうケースを私は知っている。まじ全員セコム的なの首から下げるの義務化してほしい。

昼にピスタチオのかき氷を食べる。うまお。店にももりもり子どもがいる。

地味ハロウィンの手伝いに向かう。知り合いが参加していたり何だかんだ怖いもの見たさで引き受けたが、年一ここで輝くぞというほの暗いが強い欲が会場中から醸され正直ちょっと引いている。引きながら時々なるほどと感心して笑う。
五時間ぐらい飲まず食わず立ちっぱなしで頭が痛くなった。体力がないなとしょんぼりするが、私は今日朝から働いているのであった。妥当かな。

家に帰り選挙の様子に毎度のことながら釈然としない思いをしつつ、アップルパイを食べて寝た。