仮面福祉会

できることを切り売りしています

笑顔で応えるしかないこと

朝から出張で東へ。駅名が徐々に海らしくなっていき、東エリアに向かっているなということを実感する。

小さい通所リハの事業所へ行く。様々な施設などに行き気付かぬうちに知見が貯まっているらしく、自分にとっての最低限が段々高レベルになっているのかもしれない。管理者のひとの話を聞き、様々考えて経営を整えようとしていることはわかったが、何のためにやっているのか、今後どうしていきたいのかどうも掴めず聞いた情報が拠り所なく中に浮いている。でも多くの事業所はそんなものか、もっと何も考えていないんだろう。
言った方が良さそうだけど求められてないから言っても墓に埋められるばかりだろうと飲み込んだ、意見の行き場がない。

夜は職場の人たちと餃子を食べに行く。最近特に仕事がうまくいっていないので、同僚と飲みに行き仕事の話になるのがちょっとしんどい。特に、自分がそこそこ信頼している人の悪評などを聞くと悲しくなるし、自分も気付かないうちに不況を買ってるんだろうなと思ってつらい。しかし仕事でどれだけ成果を出そうが不況を買おうが、生活をしてそのうち死ぬという結果は変わらないと思うと、自分の置かれている一時的な状況についてあれこれ悩むのがバカらしくなる。

帰る頃にはすっかり頭が痛くなっていたので全部放り出してすぐ寝た。