仮面福祉会

できることを切り売りしています

異空間現る

日曜の振替で午前休。だが、いつもより早く目覚める。そのまま起きて朝食をとり掃除をしてゴミを出した。改めて、空気清浄機がほこり軽減につながっていないと結論づける。常に強で運転させとけば違うのか。

6月にして暑く、既にレッドオーシャンになってしまったかき氷屋を、平日を狙ってはしごする。余った時間、休みにやることがかき氷だけというのも何だから、考えごとをしにカフェに入る。カフェでは期間限定ポイントを消費したいあまり、店員さんを困らせる。
この3か月間、仕事で知ったことを整理しつらつら思いを馳せる。するとさっき困らせた店員さんが、カウンターの中から出てきて客席に座り、普通にカレーを食べ始めた。あちらとこちらを渡る、ベン図の真ん中みたいなキャラクターが現れ、勝手に3次元性を感じる。

ぼちぼち事務所まで歩き、暑い。
昨日不在だったペアの子と情報共有をし、更にさっきまで考えていたことを伝える。すぐさま、一回寝かせてから話したほうが良かったなと反省した。
誰が相手でも傾聴がデフォルトの彼女は、ほとんど自分主体で意見を言わない。そこに私みたいにあれもこれも思い付いたことを提案する人間がいると、彼女の考えが二の次になり続けるし、ずっと巻き込まれ事故みたいになってしまう。彼女の成長につながる存在になりたいな~とか思っているのが、上から目線だし何様だとわかっているから、ふるまい方を迷う。

夕方から、外国人向けの相談会に行く。通訳担当の人や弁護士さんなどに加え、季節柄インターンや実習生もいて関係者が多い。しかし幸か不幸か、自身の守備範囲の相談がコンスタントにあり、いる意味を見出せてよかった。何度も開催されている会で、リピーターも多いそうだから、ちょっとわからないぐらいのことでも相談してくれるのがありがたい。
相変わらず弁護士さんは役割柄、あなたの在留資格では無理です、と、にべもない。しかし話を聞けばその日本の制度を疑問視し怒ってもいることがわかり、因果な商売だなと思う。あちらも何か感じるところがあったのか、名刺交換をした。仲良くなれそうな気がする。

室内と室外で寒かったり暑かったりするから、軽微な体調不良が継続して鼻がぐずぐずになる。
自身の部屋は位置的に風が通るという程ではないが、窓が3方向にあり、ありがたみを噛みしめている。
日中に、借りようと目星をつけた別の空気清浄機が、もうなくなっていた。何かと競争社会を思い知らされるな。