仮面福祉会

できることを切り売りしています

好きには意図が必要だった

昨夜の帰り道は、風が強く冷たかった。今日の最高気温を見ても、寒いのかあったかいのかわからない。冬仕様で家を出る。

 

昨日ギリギリで作業を駆け込ませたので、平穏な心持ちで今日を迎える。散らかした様々をちゃくちゃくと片付けていく。そういえば、来週には物理的に片付け撤収せねばならないのがめんどうだ。一番の懸念は冷蔵庫の中身なんだが。

 

後ろの島にいる派遣さんたちの、最近の話題がどうやらTOBEのらしい。一面広告をバーンと広げて盛り上がっていたりする。事務所もファンも散り散りになってなくなったみたいに思っていたが、引き続き追ってる人もちゃんといるのな。そりゃそうか。

 

異性を意識することがなくなった。

芸能人でも現実でも、素敵だなと思うことと、自身の生活がちゃんと別次元になった感じ。誰かを特別に好く必要がなくなったら、周りにいる人がほとんど並列な「存在」になった。つまり、現実で人を好きになるのは、多少の意図が必要だったのだな。

七之助やモウンガのように発光して見える存在は、引き続き崇めて観賞したい。

 

金曜月曜とお休みだった隣席の同僚に、異動情報が時間差で伝わった。その人が帰ったあと、別の同僚から、かなりショックみたいですよ、と聞かされる。本当だとしたら、すごい。情緒の人は違うな。

自分には、異動とか離職とかで誰かがいなくなって、困った経験がない。それどころか、後からその人の欠陥に気付いて、見下げることのほうが多い。だから自分も、あいつがいなくなってチームが良くなったね!対象になるに決まっているので、今の瞬間であまり情緒的なことを思わないでほしい。上げ下げがでかいよりは、ずっと平坦の存在でいたい。

 

どの源泉を掘れば、自分中心でない思考が湧いてくるんだろうか。

 

明日は祝日だが可燃ゴミの日である。ゴミ収集場所がしっかりした蓋のついた箱なので、夜出しても多分平気だろうと試しに覗きにいくと、どう見ても全世帯分が既に入っていた。

戻りすがら、電気を点けたままにしていた自分の部屋を見やると、すりガラスから干した洗濯物が影として結構見える。これは、どうなんだろうか。