仮面福祉会

できることを切り売りしています

花粉から逃げ切る

昨日の暖かさで、エアコンをつけずに寝て起きると寒い。スヌードに頭を突っ込み、手袋をして家を出る。

 

休み前、やり忘れに気付いて戦慄したタスクをやらんと、ちょっと早めに家を出た。ものの、電車がなくて普通にいつもどおり職場に着く。

8時過ぎからわしわしと進めるが捗らない。しだいに人が出勤してくるのを背後に感じる。後ろのブロックの派遣さんたちは、相変わらず毎朝お菓子の配り合いをしている。私だったら出勤が憂鬱になってしまうな。

何とか時間内にやるべきことは終わったが、後処理がもりもりにある。今月は特別に多かったんだ。時間ばかりかかる作業を進めながら架かってきた電話を取る。

 

シームレスに始業してしまったため、毎朝の段取りや他の仕事の確認もろくにせず、昼過ぎようやく、メールなどを見て返事をする。それから打ち合わせだとかやんややんやで、気付いたら終業時刻である。こういうの久しぶりだな、とスケジュールを見ると、今日のタスクが残っている。残っているな。

3度までも。

残業時間になってから、ひとり大慌てで作業を始め、しかし何食わぬ顔で同僚が帰るのを見送り、今回はセーフか?セーフだといいな。

4月からが不安でしようがない。

 

ところで休みを明けたら、後輩が完全に花粉にやられていた。自分もさすがに花粉かなと、昨日は途中までマスクをしたりしてみたが、本物は比でなかったらしい。気の毒がるが、どうやら私は逃げ切れそうだと喜びもする。

 

昨日八百屋で買った一個100円のりんごが無味で笑う。