仮面福祉会

できることを切り売りしています

自分がいっぱい

朝方雪が降ると聞いていたが、起きてカーテンを開けても摺りガラスだからわからない。ただ結露している。敷布団を上げたら、床まで結露してびびる。平屋一階建て日本家屋のシェアハウスだってそんなことはなかった、はず。カビだらけになりそうで怖い。

シーツを洗濯しつつ、掃除。すごく面倒くさい。未だ導線が定まらず、ルーティンができず、永遠に家事をやっている気がする。

 

昼すぎに出かける。

新宿にIKEAができたとは知らなかった。IKEA、噂を総合すると、ソフトクリームとホットドッグとジッパーバッグとぬいぐるみの店。

入ってみると、様々なグッズがある。中でもキッチン周りの充実ぶりが印象的だ。それからやっぱりぬいぐるみを買い求める人を目にする。

試しで、300円のフックを買ってみた。

 

マルイに寄ると、独特の方向に派手な振袖が飾ってある。着物の安売りもしていて、なるほど着物は、コスチュームとしての需要を満たすのかと感心した。昨日に引き続き、界隈の活気が文化を引き止めているのを実感する。

 

あちこち歩き回り、どこも人が多くて消耗した。ようやく座らせてもらったスタバにワンモアコーヒーまで使って居座り、カフェミストでお腹が一杯になった。

帰りに主食としてさつまいもを買い、米のほうが安いなと思う。

 

敷布団にカバーを付けるのが、何度やっても上手にならない。あと、そもそもカバーのサイズがあっていない。

サイズが合わないカバーとか、着ない服とか、過去の自分に課された業に泣きそうだし、全ての行動が未来の自分に業を課していると思うとまた泣きそうだ。誰とも共有していない生活なのに、こんなにも毎日うまくいかない。下手くそ過ぎてしんどい。

IKEAで買ったフックも、掛けたいものの穴が小さくて使えなかった。

 

おっさんずラブを見る。ひどいし、今更、中学生の時に初めてBL小説を読んだときと同じ気持ちになった。女子がいるのに、全員近場の同性を好きになるのが前提の世界はさすがに。