仮面福祉会

できることを切り売りしています

劇的のない劇

初めから順調に遅れる電車に乗り、人波に乗り、職場に着く。

 

欠かせない月1任務を昨日一応終えたので、後回しにしていた面倒ごとを嫌々片付けていく。

昼に今年の組合幹事選出があり、本部に出向く。部署の別担当の新人さんに対して自己紹介をしたりして気恥ずかしい。先輩方がちょっと老けて見えるぐらいに、集まりというものが久しぶりだ。担当の後輩がささと立候補したので会合はさっさと終わり、謎の近況報告会になる。早く帰りたい。

 

おもむろに大学の先生から電話がかかってきて、月曜にランチミーティングが開かれることになった。お弁当を用意しておきますと伝えると、請求書は私にくださいと謎のリクエストをされた。なぜ仕事をお願いしようとしている先生にお足代も出さないうえに奢ってもらうのかそんなバカな…。大抵の奢りをさっさと受け入れる私ではあるが、さすがに抵抗を示して慣れなくて疲れた。

 

早く仕事じまいができたので、ラグビーを見にHUBへ行く。店に入るとほとんどの人はラグビーに興味はなさそうで、W杯とは違うよなとよくわかった。隣にいた社会人若者ふたりは、五郎丸って最近聞かないねなどと言っている。引退しただけなのに、ブーム去った芸人みたいに言わないでほしい。

東芝が負けたら終わりのゲーム。テレビを見た感じ、東芝ホームゲームなのにパナファンの方が多いように見える。ちくしょう。といいなが、負けそうだから現地に行かなかった私が言えたことではない。しかしその期待を裏切らず、東芝前半全然いいところがない。後半はまぁまぁであったが、最終順位が妥当としか言いようがない。ラグビーは他のスポーツみたいに番狂わせが起こりづらいのが硬派だが残念である。来期はモウンガが来てどうなることか、もうちょっと応援し甲斐をください。

店には悪いがトマトジュースだけで帰った。