仮面福祉会

できることを切り売りしています

王になった気がしている裸の庶民

起きて、また寝て、昼前に起きる。予定のない休日を、求めながら恐れている。

1日雨と聞き、かき氷チャンスだなと、久しぶりに長靴をはいて出かける。

2軒はしごする言い訳に、駅から駅へせっせと歩く。途中、旧中山道にさしかかり、そういえばGWの暇つぶし一案に中山道歩きがあったなと思い出した。特段楽しい道でもないので、ラグビー語ろうぜをずっと聴いていた。かき氷はうまかった。

 

3時頃には既に時間をもてあまし、結局事務所に行ってしまった。仕事みたいな余暇活動で、後回しにしようとしていたところに結局手をつける。エクセルの処理待ちの間に文献を読んだりするも、即眠くなってしまい本当にこれだけは難である。あんなに寝たのに。

暗くなったので帰る。

 

夜、父が珍しく飲みで不在で母とふたり、とりとめのない話をする。ここ数年母が社会と交わるのはもっぱら弓の道場と着付け教室で、登場人物が大体中年から高齢の勤め人なので興味深い。感じの悪い人の話などを聞くと、仕事中の自分っぽいなと感じて反省する。そういう話題だからかもしれないが大抵大人気ない。その歳になるとあんまり空気読んだりしなくなるのかな。仕事とは別か。

 

寝る前にアプリにしたがって腹筋をしていたら、父が帰ってきた。すごい、学生みたいだ。