仮面福祉会

できることを切り売りしています

春の霞

昨日をあんなテンションアゲで終わったのに、目覚めの気分が地獄で驚いた。特段仕事で気重なこともない。なんでだ。

スマートウォッチを買い換えてから、睡眠記録を取れるようになった。その結果によると、寝入り端と寝起きに深い睡眠が固まっている。なら、小分けに1、2時間寝てもトータル同じなんではないかという気がする。

多分そんなわけはない。

 

コートの季節は終わってしまったので、ウィンドブレーカー的なパーカーをはおる。首もとを守るためジッパーを上まであげると、喉元に刺さってぐえってなるのが地味な悩み。

炭酸を接種して気合いを入れるもただ寒い。1日中凍える春の風情。

上司が1時間以上電話対応をしている。平行線でしかないことを繰り返し繰り返し何日にもわたり主張し、思い付く機関全部に電話をしている人が相手だ。その諦めない力の、有効な使いどころはないものだろうか。これも、春の風物詩。

 

仕事を早々に切り上げ、一駅手前から歩いて帰る。まだ満開といえる桜の道をとおると、マンションの敷地から着物の老夫婦が出てきた。にじみ出るただ者でなさを感じ取る。そのマンションができる前には、自分が子供時代を過ごした建物があったところなのだが、住人層の変化を見たなと思う。

 

ニュースで、文化庁が京都に移ったことについてやっている。それよか、農林水産省が、農林水産っぽい所にあったほうが、仕事しやすくないのかなと思う。ただ、農林水産っぽいところって、どこだろう。