仮面福祉会

できることを切り売りしています

怖さの感覚を生かせよ

ヒマラヤを撮影する朝の番組は雪山を歩き続けている。クレバスに落ちないように体を紐で結び合い、というくだりで、中学の映画鑑賞教室で見たバーティカルリミットを思い出す。あれは…無謀で恐ろしいだけのひどいホラー映画だった。あれを見て以来、雪山にアタックする人を見るたび止めておけよと気が気でない。秘境地の映像をお届けするのも、そこそこにしておいてほしい。山の神は遠くから敬い讃えるので良い。

 

今週はヤマであるな、という週が続くのが12月である。土日に思い出したことに早速取りかかりつつ、2、3平行して作業を進める。やってみて手入れが必要だとわかったことが膨大な量で。無理じゃないかな?と何度も思う。砂利の中からガラスの破片だけ拾い上げるような無理を、でかい破片だけにするなどの妥協を織りまぜつつ諦めないでやる。

夜の九時過ぎから業務分担とか事務の流れとかの打ち合わせが始まり、極まってるな、とある種の感動を覚えた。誰かもう一人、ソルジャーじゃなくてコマンダーが必要だ。

 

いつもはいかないまいばすけっとに寄ったらソイジョイがなかった。ないとかあんのか、と驚いて狭い店内を何周もしてしまう。とにかく食べ物を決めるのが苦手なんだ私は。悩んだ末に買った魚肉ソーセージを食べながら帰る。

暗さを味方につけている。