ビン缶プラごみの日。ダストボックスを開けると、空き缶の入ったゴミ袋が2つ入っている。ここにあったら回収してくれないんじゃなかろうかと、缶のコンテナを出して、入れておいた。
昼前に家を出て見ると、コンテナの缶がそのまま残されていた。なんでだ。とはいえ何せ自分が出したゴミではないからなと、悩んだがそのままにしておいた。
特別上映のインド映画を見に行く。前情報が全くない状態で臨んだから、何を見せられているんだろうかという気持ちが募る。こういう作品を見ると、演者を含めて作り手はどんな気持ちなんだろうかと心配になってしまうが、単純明快、勧善懲悪、笑いあり恋愛ありダンスありの王道を、素直に受け入れればいいのだと気持ちを落ち着ける。そんなわけあるかいの連続ながら、最後、そういう仕組みだったのねとちょっと納得させられてしまった。
友達との約束まで時間があり、何年ぶりかの皇居ランチャレンジに行く。
日が暮れた時間だったせいか人気がないが、ポツポツ警官がいるのでありがたい。桜田門を抜けたところが真っ暗で、足元すらほとんど見えず、何もないと信じて恐る恐る走る。ごくゆっくり走り、幸いどこも痛めることなく帰ってくることができて安心した。
かつていつも使っていた銭湯は相変わらずで、シャワーが上に固定されている物しかなく、髪を洗うのが難しい。裸眼が危ないかとメガネをかけて入ったが、水滴でむしろ何も見えない。3分20円のドライヤーを使うも、髪が短いから半分ぐらい残して終えて、なんだかもったいない。
中華料理屋で友達と会い、羊肉を食べまくる。
年齢を経て、仕事では管理側の立場になり、人手不足と売り上げと、混迷する悩みを聞く。それから、親と自分の健康のことなど、しっかり中年に移行した話題を取り扱い、毎日生きてるだけで偉い、という結論もちゃんとやった。
今日はもう寝るだけだなと家に着くと、鍵がなかった。