仮面福祉会

できることを切り売りしています

頭の中との差が開く

少し前に、催事でやっていた宮城県展で、パウンドケーキを買い、冷凍した。それからぶっと食べる頃合いをはかっていたのだが、今日だな、と思い至る。ついに、と冷凍庫を開けたら、ない。

ない、なんてことあるかな?だってうちには高齢者の父母と私しかいないのだ。そんな、人が買ったものを黙って食べるような競争は起こらないはず。と信じられないが、なくて、私が食べていないのだから、あとはどうしようもなく父しかいない。

尋ねると、食べたかもしれないがどうだろう、と言われた。せめて覚えていてくれないだろうか、まぁまぁ高かったのに。4つもあったのに。

ショックである。

 

再び横になり起きる気になれずだらだらと昼前まで転がり、飽きたので出掛けた。

今年こそはスキーへ、と言い続けても何年も経つので、今年こそはとビクトリアに行く。

かつてに比べ、どう見ても、スキーウェアの選択肢が減りに減っている。サイズと予算で絞り込んだらほとんど余地がない。気に入らないものは買いたくないが、古い布が怖いのでレンタルは嫌なんだ私は。レジャーのくせにハードモードである。これが贅沢ということか。

悩んだ末メンズのSをほとんど買いかけたが、妥協しきれずに据え置いた。今年もダメかもしれない。

 

かき氷を食べに行くと、久しぶりに並んでいる。どうやらクリスマスのせいらしく、夏の混みようといい、かき氷はハレの行為なんだなと今更納得した。長居できないから、連れだって行くには向かないんではと思うのだけど。

先週残したタスクを片付け歩く間も街は活気があり年末を感じる。

 

今度2週間ばかり入院する父がスーツケースを持っていきたいというので、構わないがでか過ぎるのではないかと実物を見せる。それを見た父は、これはでかいな、と怯んだ。そうでしょう。これを病院のベッドで広げるのはいかがかと思うよ。

物のサイズとはどうしてかように捉えるのが難しいのでしょうね。

 

女の園の星の新刊を買って終始にやにやしながら読んだ。おもしろ。