仮面福祉会

できることを切り売りしています

ええかげんせえよじぶん

事務所に着くと、エアコンがついている。休日出勤のやつらよ。

 

電話が鳴り、20代前半の職員から、父が亡くなりましたと言われぎょっとする。なるたけ平坦に応対をし、休みの日数などを確認し終えた。ほんとうかな、と思ってしまうのを、病気、介護、危篤、死を切り札に利用してきた歴々の人々全てのせいにする。本当に、本当だと思ってるのに。

 

そういうわけで職員がとても少なくていっそ寒い。しかし幸い電話が少ないので午後から会議に出る。全然盛り上がらないし大した議題もないのに、3時間も取ってあって何を考えてるのかわからない。早く終えればいいのに。

ただイライラした結果カッカとしたまま夜は定例の打ち合わせ。悪い意味で予想を裏切らない業者のひとりに、新卒もかくやという程方々から指導が入るがその実は初老の大人なのでもう全然改善されない。1+1ぐらい明白なダメが発覚し続けるのでコントのツッコミの体をなしてきた。そんなんうまくいくわけないやん!(笑)

 

そして夜が更け、夕飯を諦め、アイスをかじりながら帰る。