仮面福祉会

できることを切り売りしています

雨風にさらす

ちょっとは日光に当たった方がいいとも聞くため、駅までの道は日陰を選びつつ日傘はささずに歩いている。しかしほんの数秒の日向でもジリジリと暑い。いっぽうで北では雨が延々と降っていて怖い。

電車は空き、普段見ない、よく日に焼けた小学生などが時々乗っている。

夏である。

 

オンラインの説明会を受けるが、正味1時間順列組合せ全パターンの説明を聞くみたいになってさすがに呆然とした。この資料を、恐らく在宅で作ってたんだろうことを想像していじらしい気もする。

久しぶりに昼、チャーハンと餃子を食べて、帰るまでお腹が減らなかったのが偉大。

 

母からLINEで、家の屋根にツートンカラーのズボンが落ちてたけど覚えがあるかと連絡がある。ツートン…?が、全くわからなくて謎のまま帰宅。

帰って見てみると、どうやら自分の黒のスキニーが、雨風にさらされ斑に変色した物のようであった。そういえば、ないなとは思ってたけど、ごく数ヶ月あるかないかの間でこんなんなるの。自然こわすぎる。

 

父が不意に、急須はそろそろくっついたかな、と言った。あの、出窓に備えられた急須である。あれ、割ったところをくっつけて乾かしてたのか。戒め、みたいな感傷的な話では全然ないじゃないの、母の解釈よ。