仮面福祉会

できることを切り売りしています

重い体を支える力をつけよう

電車で乗り合わせた家族で、お腹に抱えられた乳児の、白いタイツにくるまれた足がピコピコしている。く、か、かっわいい…。

赤ちゃんはかわいい。という当たり前のことを普段うっかり忘れていて、時々行き当たると抉られるような「かわい」に襲われ、どうしようもない本能を感じる。ぬあーあの足と握手したい。

 

この三連休はかき氷を断ち、何ならファスティングをしに泊まりにゆこうかとすら思っていたのに、朝からかき氷を求めて出かける。いやだって催事場で、普段行かないエリアの出店があるっていうからさ。

 

昼過ぎに済ませて帰り、自転車で地元のカフェに向かう。琥珀糖というのを買ってきてほしいと、地方にいる友達に頼まれていたのだ。はてそれはなんだろうかと調べると、マツコさんに扱われていたりしてへへぇとなる。そもそも私はそのカフェの存在も知らなかったし、知らんところで知らん人生が営まれてるものだな。はたしてカフェには客がおらず心配になる。

黒ビール味と書いてあるのを自分用買って食べてみると、砂糖と黒ビールを寒天で固めた味がした。

 

眠くならずに積んでいた本を読み進めた。何となく活力を感じたのでほうぼうにお便りを送ったりする。休みに成功しているのかな。

 

夜、食卓が豪華で何事かと驚くが、兄が帰ってくるのだ。父がそれを見て母に、そんなに太らせたいのか、と言った。ひどい、ひどすぎる。兄は太っていて、太っていることを懸念されてもう10年以上になるが、母の気持ちに対してそれはないだろう。しかし母はなにも言わないし、私も言わない。

程なく帰ってきた兄と、2年前の正月以来食事をともする。兄は基本的に明るいしよく喋る。そして何とこの3ヶ月、腹筋ローラーを続けているんだという。ずっと運動をせずに来た人が、ここにきて、よりにもよって、腹筋ローラー…?こんな意外な継続事項があるのか。痩せるのかわからないが、痩せないにしてもぜひ突き進んでほしい。

久しぶりに盛り上がってよかった。