仮面福祉会

できることを切り売りしています

ひとり相撲に勝ち越したい

炬燵でだらだらしながら寅さんのことを話していたら、同居人にひとりが、おれが寅年で獅子座だってことは覚えといてください、とか言い出した。そうかい強そうで良かったね。
そういえば前に魚座の男子が、「魚」って何だよって感じじゃないすかと言っていて、確かにー急に漠然とするねでも考えたことなかったなぁ、と思った私も魚座であった。男の人は星座にせよ何にせよ強そうなほうがいいんだな。
愛すべきどうでもいい話。

同じ美容院に10年ぐらい通い続けこの数年ようやく、このようにしたい、と明確に伝えられるようになった。要望を、伝わるように伝えないで何か違うんだよなーと思うことは互いに不幸だ。ということをようやく体現できるようになったんだ私は。成長である。
成長した私は、ゆうたろうくんみたいにしたいんだと伝えた。恥ずかしいが無になって伝えた。恥ずかしいのは、てめぇがそれ言う?って思われるんじゃないかと想像しているからだ。ていうか自分が確実に思っている。あれは可愛すぎる。可愛すぎるが死ぬ前に1回やってみたかったんだよああいうの。
プロの美容師さんは気持ちを盛り立ててくれ、俄然やる気でざくざく髪を切り捨ててくれた。ゆうたろうくんかどうかはわからないが、おれはやってやったぞと気持ち強く持つ。首が丸出しになって寒い。