仮面福祉会

できることを切り売りしています

ブレーキ一杯握りしめる限界

服薬を1錠にして寝てかゆみでは起きない。寝入りばなの暑さでエアコンを設定していると、深夜ちょっと寒くて起きる。
ラジオ体操をして、選挙が終わりようやく通常営業になったニュースを見ながら朝食をとる。(選挙は投票して愕然とした組で、二位の支持層の情報に触れていないからわけがわかっていない。それはともかく、蓮舫さんには辞めずに引き続き頑張ってほしい。可能性として存在していることに意味があるし、あの人が純粋な物差しで評価される社会になってほしいから)
新しいマグカップはどちらの手で持っても飲み口が快適で嬉しい。丁寧に扱っているが、なし崩しまでどれぐらいかかるかな。

曇りで昨日よりマシと感じる。今のうちにとポスティングのため、この間買ったキャップをかぶり、日焼け止めを塗り、自転車を漕ぎ出す。
担当エリアをぐるりと一周するのに近いコース。普段あまり行かないエリアが、道も方角も徹底的にわからず、夢の中を走るよう。ナビに従った結果、急カーブ下り坂に差し掛かり、本当にここは担当エリアかと不安になる。斜めに走る道と高低差で、道の覚えられなさが3次元的になる。
正午近くには日が出てすっかり暑くなり、信号待ちが堪える。何とか汗ばむ程度で任務を終えられたが、顔に熱が集まっているのを感じる。部活で剣道をやっていた頃から、暑くなると顔が真っ赤になる体質だったことを思い出した。というか、それをすっかり忘れるぐらい、暑くなる運動をしていなかったのだ。

午後は会議。エリア内で主に高齢者向けのサービスをやっている人たちが集まり、近況報告をし合う。
聞けばそれぞれ独自でおもしろ企画を遂行していて悔しい。担当が異動したら途絶えるようなのは、サービスを提供する組織としては良くないと思うが、遂行できるのは職員個人の行動力に寄るところが大きい、ということを、どうしようもない事実だと認めざるを得ない日々である。
この3か月、ペアの子に遠慮して様子見していることが多かったが、悔しみもあり、最近は彼女のスキを見て物事を進めたりしている。

帰宅して米を炊き、炊いた後の圧力鍋でそのままミールキットのスープを作る。容量が大きいから、なみなみに水を入れたうえに、モヤシで嵩増しができる。しかし、鍋ごとぶち込んだ冷蔵庫の板が心配になるぐらい重い。