仮面福祉会

できることを切り売りしています

3年ぶり、2度目の。

朝起きると、なんだか気持ちが悪い。あまり覚えのない感覚で、二日酔いなのか?と思いながらお手洗いに行くと、下血であった。

目の前が暗くなり、キーンという音が聞こえ、ああ、これが噂に聞く貧血か。と納得した。それでも意識がなくなるほどではなく、トイレの目立つところを掃除してから横になりやり過ごした。

しかし、どうしよう。

保険のサービス窓口で相談すると、前にかかった病院に行ってはどうかと言われる。#7119はつながらない。病院に電話すると、来ても良いが日祝は先生がいないから、火曜でもいいのでは、あと日曜時間外診療費8,800円取るよと言われる。

どうしよう。

 

明日の成人の日に向けて、今日から母は泊まりで着付の仕事に行く。その前に言うとややこしいから、母が出かけるのを待ち、父に病院へ連れて行ってもらうことにした。

父を帰し、しばらくして呼ばれると、す、と輸液をつけられ、だめだこりゃ、と察する。

 

今日は等々力競技場で、選手と観戦できる席のチケットを取っていた。もったいなさ過ぎると諦めきれず、twitterで誰か行けないかと呼びかけたら、ちょうど行く予定だったという友達が現れた。すごい。地獄に仏とはまさにこのこと。

少しだけ溜飲を下げたが、CT検査の結果入院で、しかし明日は祝日で、2日間はただの待機である。受診を待つべきだったのか、分岐しなかったほうの結果はわからないが、とりあえず火曜に絶対やらねばならない業務をどうしよう。電話で説明しながらやってもらうしかないかな。

 

あてがわれた病室は4人部屋で少し広い。ディズニーの壁紙が貼ってあり、天井が星空だ。そしてベッドには「ばら」と書いてある。WiFiもなく、テレビは有料だし、絶飲食なので病院食も体験できず、暇だ。と言いつつ、永遠に頭が痛く、何かしようという気にはならない。入院すると段々病人らしくなっていく気がするが、家にいても同じだったと信じる。

 

ラグビーはまた良い試合で東芝が勝ったらしく、無駄にならなくて本当に良かった。