仮面福祉会

できることを切り売りしています

浮つきを察知して消耗する

駅まで歩いている間、犬の散歩の人ぐらいにしか会わない。通勤通学なじみの面々がいないな。

しかし今日もターミナル駅ではもりもり人が乗ってきてダイヤは乱れ、降りた駅でもめちゃめちゃに人が行き交う。

 

休みが近付き、連休の間にやるべきことをあれこれ考えていたら、面倒くさすぎてすっかり活力を失い、休みではない今、ぐったりしている。全ての日が平等に平熱で過ぎていってほしい私としては、年間行事はおおむねストレスだ。しかし、なかったらなかったで、知ってしまった者にとっては寂しかろうから諦めるしかない。諦めたからと言ってストレスがなくなるわけではない。

そういえば今年、職場のストレスチェックを出しそびれてしまった。出さなければ大丈夫とみなされるが、もし高ストレスとみなされたとしても、自分の場合、たぶん原因は仕事ではない。

 

先日仕事で送った通知の一部に、表記エラーがあったそうで慌てて訂正版を送る。エクセルの初期設定の野郎…!と、ギリギリ奥歯を噛みしめる(イメージ)。こういうとき、郵便局の接客はなかなかにイライラを煽る。いや、私が気付かなかったのが悪いのだ。

 

少し前になくなった、駅構内のコンビニの跡地がオープンしていた。何かしらと覗くと、自販機コーナーになっており、あの、首の動くペコちゃん人形が立っていた。不二家ケーキの自販機、というのも驚きだが、ペコちゃんって、このレベルでも出張するんだ。世界にどれだけたくさんペコちゃんがいるのだろう。

それ以外の自販機が何か確かめなかったが、コンビニがなくなったのは、売上ではなく人手不足だったのかなと察せられる。無人のなにがしかは、現実にあっても常に未来を思わせる。

 

帰り道、光るビブスを着けた人々とお巡りさんが、火の用心と言いながら行進するのに行き当たった。