仮面福祉会

できることを切り売りしています

核家族の合体

ゴミを出しに外へ出る。年を越した缶がある。むしろ、瓶が増えている。

久しぶりにアラームで起きた辻褄合わせに二度寝したら、次の予定に寝坊し遅刻する夢を見た。
実際にはまだ時間があり、黒豆と栗きんとん食べ支度をする。久しぶりに化粧をし、体が制限される服を着た。

保育士の登録をするため、面接を受けに行く。そもそも年末年始にやりたかったことだから、今更というか、話せば話すほど現実的でない感じがしてくる。

面接を終えて外に出ると、正月の人々がわんさといる。映画館ではモアナとライオンキングが並走する他、ドラえもんの広告があり「家族」の迫力に押される。ホテルが近く、外国の人たちも多い。日本で過ごす新年は、楽しいだろうか。

あまり来ないエリアで持て余し、何となくかき氷をしに行き、うっかり1時間以上待ってしまった。幸い商業施設内のソファを確保して本を読んだりして過ごす。
ここでも、行き交う人々の塊が、普段より大きい。
ブーツに収めた足先が痛い。

夜、NHKプラスでタモリさんが話す番組を見る。タモリさんが、覚悟していたよりおじいさんになっていなくて、相変わらず変な人で嬉しい。
それから岸辺露伴を見たら、昔マンガで読んで憧れたレストランが実写化されていた。実在してほしい。

暇を娯楽でつぶしているだけで、何となく毎日がこなされていく。一生こういう生活だったらどうだろうか。仕事をしているときに想像したら、とても耐えられそうにないと思うが、休みになればこれはこれで、お金の心配さえなければ。と受け入れられる。そのうち耐えられなくなるだろうか。ならなかった場合のほうが、怖い。