仮面福祉会

できることを切り売りしています

新しい店に貪欲な地域性

電車が空いているのではないか?

車両を見回して、もしや、と思う。みんなもう冬休みなのかと不安になるが、学生さんがいないのだ。ターミナル駅でもりもり人が乗り込んできて、年末休暇なんて幻想だよな!と心強く感じた。

 

年末である。

昨日から、事務所の入るビルのエントランスに、立派な門松が出現した。クリスマスツリーと比べたときの渋さが尋常でなくて良い。それから自動ドアの中央に、ミカン的な物がついたしめ縄みたいなものが飾られている。いたずらの黒板消しのように、何かの拍子で落ちてきそうだ。

 

引越のことが頭の片隅にずっとある。お金がないわけではないが、娯楽以外に使うことがストレスだ。しかし、稼いだお金をまず生活に費やすのは、本当に当たり前のことである。大人の自分を懸命に出現させ、何を言ってるんだお前は諌めているが、なお納得できていない。思考の転換がうまくできれば平気になりそうなので、良い糸口がほしい。

 

自分の仕事は少ないので、人の仕事を引き取って8時過ぎまでかかる。

昨日、最寄りの駅前にケバブ屋ができて行列していたという情報を聞いた。それはまた唐突なと思いつつ、駅を出て覗き見ると、もともとからあげ屋だったところが入れ替わっていた。店は閉まっていたが、LEDで縁取られ光っていて外国らしい。

からあげブーム、あったなあ。