仮面福祉会

できることを切り売りしています

昼はしがない

ぐっと寒い。しかし、居間のヒーターが示す気温が10度を下回らないので、そうでもないですよ、と言われているかのよう。

 

朝時間迷子でまたJSportsをつけたら、フランスのラグビークラブチームのドキュメントをやっていた。所属する選手が日中、内装業とか市場とかで働いている様子が映る。代表選手になるような人でも、以前はドライバーでしたとか美容師でしたとかいう話を聞くので、そういうものなのかもしれないが、なんか、いいなと思う。生活とプロスポーツが地続きなところに、風情がある。

良いコンテンツを見た。

 

職場に行く前に、業者の所に書類を取りに寄る。キャリーケースとリュックいっぱいにクリアファイルを詰め込み、階段のないルートをわっせわっせと進むが重い。こんなに頑張ってるのに、絶対に旅行者だと思われてるのが嫌だ。どうやったら仕事に見えるだろう。あ、こういうときのスーツか。

事務所に着いてすら、仕事終わりにどこか遊びに行く人だと勘違いされ不本意だ。

 

ひと仕事終えた感だが普通に始業。月曜は仕事を千切っては投げという姿勢。ふと、無性にイライラしている自分に気が付く。今日はそういう日か。

 

これはもうかき氷だな!

と決めて、仕事終わりにお店に行く。今日は両親が旅に出ていないのだ。

クリスマスメニューをうまいうまいと食べていると、次々人が来店し席が埋まってゆく。みんなお仕事お疲れさまでしたである。

 

冷えまくったが気持ちほくほくで帰宅して、ひとりの家を過ごす。誰もいないと最低限しか灯りをつけないが、それでも3箇所ぐらいはつけておかないと暗いから燃費が悪い。薄暗い部屋で、録画していたものをぼちぼち見たりする。将来ここに一人で住む可能性もあるが、こういう日々を送るのだろか。