仮面福祉会

できることを切り売りしています

頭の中の船の限界

また休みを繰り越して出勤。

昨日やりたかった作業がようやく進められるようになり、せっせと片付けて無事に終わった。それから懸念だった事項が、解決の目処が立ち、これもようやく進み始めた。今度来る監査の人に出す資料作りもひとつ終わった。

と、思いきや、今月の発送のための封筒が足りず、慌てて発注する。一方で、使えない封筒の箱が積まれていて辛い。仕様の伝達に誤りがあり、あぶあぶして何度もメールを送り直す。たいてい上手く発注できないから、封筒屋さんは憐れんでいつも優しくしてくれる。

できることとできないことの傾向がはっきりしている。庶務的な仕事を誰かにやってもらったほうがいい。

結局全休は諦めて、明日半休にする。考えねばならないことが雑多過ぎて、昇進試験申込みの締切をぶっ千切ってしまいそうだ。

 

母が、先日行った中華料理屋で食べたスープを再現したよ、というのが今日の夜のメニュー。もち麦入りでぷちぷちおいしいが、中華的にはおこげだったんじゃないかなと想像する。いずれにしても、母の探究心と実行力にいつも感嘆する。母がいなくなったら、私の食レベルは一生寂しいものになるだろう。

 

食べながら、母の友人が船旅をしてきた話を聞く。海が怖い私としてはその楽しさがわからないし、母もピンときていないようだ。我々家族は日中ほとんど家にいないので、船にいる間、どうしてればいいのか想像がつかない。旅の船は、小さな街ひとつが移動するぐらいの規模があると、噂には聞いているが、イメージできる限界を超えている。

いつも身軽で観光に出られる、という利点を聞き、それはいいな、と思った。庶民である。