仮面福祉会

できることを切り売りしています

コントロール外

今日は何しろ研修でしゃべらねばならない。

昨夜資料を見返し、話すことを確かめるなど最低限のことはした。午前中からそわそわし、早々にパソコンのセッティングなどを終え備えた。つもりだが、私はどうも、十分準備をする、というのがどういうことなのか、本質的にわかっていない自覚がある。

果たして、研修を始めて間もなく、パソコンがオフラインになってしまったのだった。

どういうことかよ。

新しい事務所に移ったことによる罠である。慌てて無線から有線の場所に移動し、平謝りに謝り再開するが相手は大抵カメラオフで、こんな時は反応が見えないほうが気が楽だが一人相撲感がすごい。

その後は何とかトラブルもなく、ただしゃべり続けて息も絶え絶えになる。しゃべればしゃべるほど、内容が疑わしく感じられてきて、最後まで、本当かな?と思っていた。ただ、時間ぴったりで終わらせられることにおいては謎に天才的なのだった。

同じフロアの別担当の人々も聞いていたため、終えて席に戻る間、方々からお疲れさまと声をかけられて戸惑う。さっきまでテレビで見てた人だ、の感覚じゃないか。照れる。良かったとも悪かったとも言われないが、いっそ何も言わないでほしい落ち込むから。

落ち込む前に、「十分な準備」についてちゃんと学んだほうが良い。

 

本日はもう店仕舞いですねという気持ちで早々に終業し、ラグビーを見にハブへ行く。

レフリーマイクを聞いている放映のほうが30秒ばかり遅く、永遠にネタバレしてるみたいになった。でも、現場の取り繕わないやり取りが面白く、ていうか萌を感じるのでどうしても聞きたい。

力が拮抗して見応えある試合だったが、サントリーに役者が欠けておりチーム全体スタミナ切れなのかな。それにしてもデクラークが3人分ぐらいの働きをしていたのが、さすが過ぎて変な声が出る。これで最後、お別れかと思うと大変に寂しい。Jsportsに加入して海外リーグを見てしまうかもしれない…。

 

先日トマトジュースだけで粘ったのが申し訳なく、ギネスを1パイント飲んだら完全にアウトで夜中、頭痛と吐き気で起きた。このように人間を瞬時に体調不良に陥れる飲み物が合法的に売られているなんて、人間の頭がおかしい。いや、こうなるとわかってても好きな私の頭がおかしいのか。