仮面福祉会

できることを切り売りしています

なにも期待していない

昨夜、最近できたタイ料理に満載の人が詰まって、この当たりには珍しい賑わいを見せている横を通りすぎた。改装中からずっと気になっていて、昼に行ってみようかと店頭に貼り出されているメニューをまじまじと読んだ。知らない料理がいくつも並び、あれもこれも食べてみたい。しかしランチはランチのみで叶わず、夜は家を目前に外食する気になれないのでタイミングがない。同じような理由で近所の飲食店は大抵、眺めているうちになくなってしまうのだった。

最近閉じた手芸道具のお店は、母の日プレゼントとしてハンドメイド品を売るイベントで間口を開いていた。この商店街は栄えていた記憶がないが、何か新しい波を感じないでもない。でも、すぐ引いていきそうな気もする。

 

久しぶりにケンタでチキンをしてから祖母の家へ。弟夫婦が来る前に片付けなどして待つも、予定より一時間遅れると言うので祖母と野球中継を見ながらぼんやり待つ。祖母は新庄デザインの派手ユニフォームをしきりに気にしていて、私は、プロデュースの方向性が一貫していて良いと思います。祖母も私も口数の多い方ではないので、こういう時テレビはありがたい。

ようやっと弟たちが来て、祖母が途端におばあさんくさくなり驚く。ここのところ祖母は、周りの同世代の人たちはシャンとしているのに、自分は腰が曲がり年相応になってしまった、と自虐するのが持ちネタみたいになっている。言いながら堅実に生活しているので私は十も分だと思うが、他人が来ると引け目からむしろおばあさんらしさを演じてしまうのだろうか。あとは、複数の会話が聞き取りづらいからかも。

そういうわけでウェルカム感もなく、義妹に気を遣わせて申し訳ない。まぁでも、結婚式の写真見せた事実ができたのでとりあえず良いだろう。

相撲が始まり、朝乃山の取り組みを見てから二人は帰っていった。

 

来週は仕事がみちみちであるうえに、火曜から金曜まで風呂が使えないというので困る。残業して、どっかで風呂入ってから帰ったら何時になるのかな。めんどくさ…。