仮面福祉会

できることを切り売りしています

喜べない余白

事務所引越のため出勤。新しい事務所は同じ部署の人々しか入らない間借りだが、本部よりも門構えが立派だ。フロアはだだっ広く、入り口から自身の席まで体感1分ぐらいある。島と島の間がやたら空いているのに対してデスク幅が窮屈に感じる。

と、慣れない場所に来てありがちな不満を感じるがそのうちこれが普通になるだろう。

 

朝一から召集されるも、別の担当の搬入の後が我々だと言われ、やることがなく呆然とする。雑談していても仕方ないので元の事務所に戻り、捨てる予定の配線を外すなどし、早めの昼食をとる。移転後の良いところはサブウェイが近くにあることで、早速サラダをもりもりに食べて嬉しい。

我々の荷物搬出は14時過ぎだと言われ、諦めて他担当の荷物開封を手伝う。ロッカーに様々なものを納めていくが、ムダな空間が多いし、本当に必要なのか謎な昭和時代の資料などがあるので歯噛みをする思い。プロに業務効率の良い整理をやってもらいたい。

とはいえ、久しぶりに別担当の職員と作業をし新鮮な気分になった。今年昇進した同い年の職員に、うっかりタメ口をききそうになり、そういう関係じゃなかったと焦る。同い年だけどこの職場では先輩だし、私は平社員なんである。こういう時、芸人の上下関係を思い出す。

15時頃ようやく我々のターンが来る。日の浅い担当なので荷物はすぐに片付き、自身のデスクに物を納めて1時間程度。待ち時間が多くて疲れた。それから私は立ち仕事がとても苦手でしんどい。歩くのはいくらでも歩けるのに、不思議だ。

17時頃帰路についたが、どこに寄る気力もなく帰宅し屍の体になった。思ってるより体力がないだけかも。

 

ニュースで連休の折り返しですといっているの聞き、始まってもいないが…とびっくりしてしまった。