仮面福祉会

できることを切り売りしています

波風をたてないでください

風の冷たい朝。少し空いている電車も昨日今日のみ。電車を降りるといつもの白杖の人を見かけ、連休しない派なんですねと思う。

 

4月に入った有期雇用の職員さんの振る舞いが、小学生的にいえばブリッ子で、だいぶ戸惑っている。お母さんリアクションとも言えるかと考え、同世代の同僚が取り込んでくれることを期待していた。しかし今日、初めてぐらい彼女らの会話を耳にしたら、私以上に塩対応をしているので驚いた。そうか、世代じゃなくて個人の性格だったんだな…。

GW明けから事務所が変わり席替えをするので、前途多難である。

 

そう、この事務所での仕事は今日で最後なのだった。3年もいなかったが、ここに来てから今日までのことを思い返すと走馬灯のようである。果たして現実の記憶なのかすら疑わしい。

業務時間を終え、荷物を箱詰めしていると、一生終わらないのではという恐怖でほとほと嫌になってしまった。自身の引越のときもこうであった。鞄ひとつですぐに移れるような身軽さが欲しい。

と言いながらもやっていたら終わり、みんなで事務所を後にする。この期間自分たちの担当だけで好き勝手していたが、今度からは他の担当と同じ場所になるのでそうもいかない。と思うと急に寂しい気がしたが、それで分散されるものもあろうから多分勿体ながるようなことではない。

 

そういうわけで連休はまだ始まらない。