仮面福祉会

できることを切り売りしています

端の見えない風呂敷の真ん中

6月の国立劇場歌舞伎公演に行く行かないの話を母としていた。互いに見たことのある演目であったが、母は内容や演出をよく覚えている一方で出演者を忘れている。玉三郎勘九郎のペアで忘れるかな?!忘れるんだな。忘れてもなお純粋に総合芸術として楽しめるのは、人を見た目で判断しないのに似た高尚さを感じて、ちょっとすごいと思う。

 

連休で電車が空いていて遅れず職場に着く。しかし今日から委託業者がいなくなり、急がなくてもどうせ一番乗りなのだった。ままならない。

昼過ぎ、大学の先生と打ち合わせに出かける。私が余暇活動でやっていたことを展開したら、急にでかい風呂敷になってしまい、これどうやって畳めばいいのかしらと呆然としている。基本的なセオリーがわからないから、また来週打ち合わせと言われてもそれまでに何をしておいたらいいのか、はて…。

 

困りながらお暇し事務所に戻ろうとすると、信じられない強引さで食事に連れていかれインドカレーを勝手に頼まれ奢られた。一緒にいた上司に何度も助けを求めたが上司も困っていてどうしようもない。困りに困る。

戻って何となく残りの仕事をするも眠くてしかたがない。一時期よく昼にインドカレーを食べていたが、そういえばてきめんに眠くなるんだった夜でも同じなんだなと、要らん気付きがある。あと、めちゃめちゃむくむ。

 

つじつま合わせで多めにアプリに従って暗い気持ちになり疲れた。