仮面福祉会

できることを切り売りしています

動物側の気持ち

朝のテレビが急に、東アジアのローカル電車旅になった。知らない若者が、現地の人について土砂崩れの路線を越えたり、家に泊まらせてもらったり、3時間かけて一緒に学校に行ったりしていた。

現地の人は逞しい、尊敬する、とまとめており、どうしても何様目線になるよなと思う。ただ現実に対して日常を営んでいるだけなのに、他所から来た人にやいやい言われるの、内容が良くても悪くても、私だったらまじうざ見世物じゃねぇぞと感じるだろう。

しかし、飛び込んでくみなさんのコミュ力には尊敬する。

 

電車が空いたり混んだり遅れたりしながら職場の駅まで運んでくれる。

やることがあれこれあり自分の中で活気づいた。しかも定時であがる宣言をしてある。毎日がこれならいいのになと思いつつも今日も業者のしりぬぐいで時間が食われる。

 

早々に仕事を切り上げ、定年退職をする元上司と飲みに行く。腹の立つこともあれこれあったが憎めない人で、古墳に連れて行ってもらうなど、ほとんど友達感覚で付き合っている。お祝いに古代絡みの雑誌と本を差し上げたら、喜んでくれていたようで良かった。仕事の話もそこそこに、ずっと古墳や遺跡の話をしていて平和で楽しかった。

 

ビールを小瓶で2本飲んだら、帰りがけ久しぶりに具合の悪さがやってきた。急いで帰り慌てて頭を洗い歯を磨き、本格的な気持ち悪さに追い付かれる前に布団に入った。この間平気だったから行けると思ったんだけどな。