仮面福祉会

できることを切り売りしています

私は私の範囲を知らない

目が覚めると上半身の左半分が痛い。寝姿勢の問題だろうか。アラームを止めるため、起きる時はいつもうつ伏せだが、一時的なものなのかそうではないのか、眠っている間の様子はわからない。

自分の身体を認識するのが難しいという事実が、真理のようで面白い。面白いが、コントロールできないので痛い。イブを飲んだ。

 

昨日の続きで出張のため少し遅い出発。いつもはしない乗り継ぎで、電車はことさら混んでいる。

 

全国から集まった同業者とあれこれ話す回。西の地方の人が多く、話し言葉の端々に方言が混じるのが新鮮。地元から離れず働く人が、東より多いのかもしれない。更に、最後の全体発表をしてきた沖縄の人が、これぞという素敵名字で興奮する。

内容といえば、全員同レベルの何もできなさで傷をなめ合うもの。建設的でない気もするが、時々地に足のついたヒントがこぼれるのでちまちま書き留めた。

 

後輩を連れて久しぶりに中華屋でお昼を食べたら、ものすごく浮腫んでつらかった。

 

先日亡くなった弟の友達の告別式に、母が代わりに参列した話を聞く。つるんでいた仲間たちが遺体にずっと話しかけていて、なかなか蓋が閉じられなかった、というので、たまらないことだ。

何が原因だったのかと考えてしまうのはしかたないが、それはつまり、何かできたことがあるのではと悔やむことで、友達たちが、そういう辛い考えから抜けられるよう願っている。